大本営参謀は戦後何と戦ったのか(新潮新書)

有馬哲夫/著
配信開始日: 2011/06/17
価格:660円(税込)
新潮新書
歴史学 日本史
作品カナ:ダイホンエイサンボウハセンゴナニトタタカッタノカシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610400-8
日本軍再建、吉田茂暗殺、トリプル・スパイ……。1945年、帝国軍人たちは新たな戦いを開始した。【CIA機密文書が示す驚愕の事実!】
大本営参謀たちにとって、敗戦は「戦いの終わり」を意味しなかった。彼らは戦後すぐに情報・工作の私的機関を設立し、インテリジェンス戦争に乗り出したのである。国防軍の再興を試みた者、マッカーサーの指示で「義勇軍」を作った者、そして吉田茂暗殺を企てた者……。五人の誇り高き帝国軍人は何を成し遂げようとしたのか。驚愕の事実がCIAファイルには記録されていた。機密文書から読み解く昭和裏面史。

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有馬哲夫(アリマ・テツオ) プロフィール

1953(昭和28)年生まれ。早稲田大学社会科学総合学術院教授(公文書研究)。早稲田大学第一文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。2016年オックスフォード大学客員教授。著書に『原発・正力・CIA』『日本人はなぜ自虐的になったのか』など。

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