マユツバ語大辞典(新潮新書)
新潮新書
ノンフィクション一般
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作品カナ:マユツバゴダイジテンシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610233-2
紙書籍ISBN:978-4-10-610233-2
怪しい言葉が多すぎて眉がベトベトしてしまう今日この頃である。本邦初、痛快無比の大辞典!(ちょっとマユツバ)
【マユツバ語】眉に唾をつけながら聞かないといけない怪しい言葉、いかがわしい言い回しのこと。一見、美しい言葉や、もっともらしい言葉が人を化かすことも多々あるので要注意。腹に一物ある人物、霞が関や永田町の住民がよく使う――(著者)。「愛国心」、「格差」、「終戦」、「誤解を招く」、「ノーコメント」等々、どんな辞書にも載っていないマユツバ語の真の意味、用法を次々看破、粉砕する痛快無比の大辞典!
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塩田丸男(シオダ・マルオ) プロフィール
1924(大正13)年山口県生まれ。読売新聞記者を経て、作家・評論家。第八九回直木賞候補。1992年、第四回日本ジャーナリスト大賞受賞。『天からやって来た猫』『日本詩歌小辞典』、夫人でエッセイストの塩田ミチルとの共著『味はみちづれ』など著書多数。