一日一名言―歴史との対話365―(新潮新書)
新潮新書
歴史学
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作品カナ:イチニチイチメイゲンレキシトノタイワサンビャクロクジュウゴシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610344-5
紙書籍ISBN:978-4-10-610344-5
日々に歴史あり。先人の知恵をあじわう。
一日一頁、毎日ひとつの名言をあじわう。年の初めは、「自分は愚かで迷いすぎて、迷っていることさえ知らない」と言いきった一休禅師の悟りの境地。やがてまた大晦日は、明日への希望と生きるエネルギーを失わなかった林芙美子の名文句、「富士をいい山だと賞めるには当らない/あんな山なんかに負けてなるものか」――。どんな時代にも輝きつづける先人の言葉を、歴史に探し求めた産経新聞連載『次代への名言』集成。
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関厚夫(セキ・アツオ) プロフィール
1962(昭和37)年大阪府生まれ。同志社大学英文学科卒業後、産経新聞大阪本社社会部、独ケルン大学留学を経てベルリン支局長、現在は東京本社文化部編集委員。主な著書に『ひとすじの蛍火―吉田松陰 人とことば―』、『詩物語 啄木と賢治』など。