雲の都―第四部 幸福の森―
単行本
文芸一般
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作品カナ:クモノミヤコ04コウフクノモリ
シリーズ名: 雲の都
紙書籍ISBN:978-4-10-330813-3
シリーズ名: 雲の都
紙書籍ISBN:978-4-10-330813-3
『永遠の都』に続く自伝的大河小説シリーズ第四弾!
悠太は幼いころから憧れていた千束と結婚、かねての念願だった作家としてのデビューを果たす。その一方で、父、母があいついで亡くなり、さらに桜子の息子武太郎が自らの出自に疑念を抱いて自殺する……。激動の七〇、八〇年代が描かれる自伝的大河小説シリーズ第四部。
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加賀乙彦(カガ・オトヒコ) プロフィール
(1929-2023)1929(昭和4)年、東京生まれ。東京大学医学部卒業。1957年から1960年にかけてフランスに留学、パリ大学サンタンヌ病院と北仏サンヴナン病院に勤務した。犯罪心理学・精神医学の権威でもある。著書に『フランドルの冬』『帰らざる夏』(谷崎潤一郎賞)、『宣告』(日本文学大賞)、『湿原』(大佛次郎賞)、『錨のない船』など多数。『永遠の都』で芸術選奨文部大臣賞を受賞、続編である『雲の都』で毎日出版文化賞特別賞を受賞した。