邦人奪還―自衛隊特殊部隊が動くとき―(新潮文庫)
新潮文庫
文芸一般
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作品カナ:ホウジンダッカンジエイタイトクシュブタイガウゴクトキシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-102962-7
紙書籍ISBN:978-4-10-102962-7
北朝鮮でクーデターが勃発。日本人拉致被害者を奪還するため、自衛隊特殊部隊が動く。
20XX年平壌でクーデターが勃発、北朝鮮軍部はムスダンリからミサイル発射を企んでいた。米国は自国保護のためピンポイント爆撃へと動き出す。だがその標的近くで日本人拉致被害者6名が生存していることが発覚。日本政府は邦人奪還のため自衛隊特殊部隊の投入を決断するが……。海上自衛隊特別警備隊の創設者が、政府の動きや作戦行動を完全シミュレーション。驚愕のドキュメントノベル。(対談・かわぐちかいじ)
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伊藤祐靖(イトウ・スケヤス) プロフィール
1964(昭和39)年、東京都生れ。日本体育大学卒業後、海上自衛隊入隊(2士)。防大指導官、「たちかぜ」砲術長等を歴任。イージス艦「みょうこう」航海長時に遭遇した能登半島沖不審船事案を契機に、自衛隊初の特殊部隊である特別警備隊の創設に関わり、創隊以降6年間先任小隊長を務める。2007(平成19)年に中途退職(2佐)後、拠点を海外に移し、各国の警察、軍隊などで訓練指導を行う。著書に『国のために死ねるか』『自衛隊失格』『邦人奪還』などがある。