⽉刊読書情報誌「波」とは
「波」は、新潮社が毎月刊行する、読書界・文学界の最新の“波”を発信する読書情報誌です。
本サイトでは、「波」に掲載された各種書籍刊行時の書評・エッセイ、インタビュー、対談・鼎談などをご紹介しています。
「波」本誌はお近くの書店からもご注文できます。
注目の書評・エッセイ
「波」に掲載された書評や自著エッセイをお読みいただけます。
注目のインタビュー
「波」に掲載された書籍刊行記念等インタビュー記事をお読みいただけます。
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真山 仁『アラート』刊行記念
フィクションで終わればいいと願っている (2025年8月号掲載)
安全保障を「税」から問う最新長編『アラート』が刊行された。トランプ再登場、台湾有事、「北」のミサイル――リアルな危機が迫る中、防衛費の財源問題は道筋さえ見えない。そこに思い...
アラート
防衛力はカネか人か? この未来はフィクションでは終わらない!
インタビューを読む -
『BUTTER(バター)』刊行記念インタビュー
複雑な味の、美味しい小説 (2017年5月号掲載)
30代の女性記者・里佳は、結婚詐欺の末、男性三人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子(カジマナ)への取材を重ねるうちに、次第にその言動に翻弄されるようになっていく――著者の...
BUTTER(新潮文庫)
驚愕の殺人、驚嘆の美食。各紙誌で大絶賛を浴びた渾身作!
インタビューを読む
注目の対談・鼎談
「波」に掲載された書籍刊行記念等対談・鼎談記事をお読みいただけます。
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[戦後八十年と「火垂るの墓」]
映画「火垂るの墓」をめぐって (2025年8月号掲載)
8月15日、映画「火垂るの墓」が金曜ロードショー(日本テレビ系)で放送されます。 野坂昭如が自身の体験をもとに書いた原作を、高畑勲が圧倒的な描写力と迫真の時代再現力によ...
アメリカひじき・火垂るの墓(新潮文庫)
スタジオジブリ制作のアニメと実写で2度映画化された永遠の名作「火垂るの墓」など全6編を収めた短編集。
対談・鼎談を読む -
桐野夏生『ダークネス』刊行記念
ミロは孤独を恐れない (2025年8月号掲載)
1993年、桐野夏生氏の『顔に降りかかる雨』で誕生した女探偵・村野ミロは、衝撃作『ダーク』を最後に、読者の前から姿を消した。そして20年後、『ダークネス』で再び現れたミロに...
ダークネス
見届けよ、ミロの最後の闘いを。シリーズ最終にして怒涛の最高傑作。
対談・鼎談を読む