書評・エッセイ

2020年9月号掲載

あさのあつこ『ハリネズミは月を見上げる』刊行記念企画

少女よ、心に針を持て。

高校生の満足度、93%!圧倒的支持を得た青春小説が登場。

あさのあつこ、浦和第一女子高生

引っ込み思案な高校生・鈴美が出会った、凛とした雰囲気を纏う同級生の比呂。本作は、そんな二人の少女が悩みながら成長する姿を描いた青春小説です。
同世代である高校生からどんな反応が返ってくるのか知りたく、刊行前に読者アンケートを実施しました。
しかも、予備知識のない状態で読んでもらうために、著者名とタイトルを伏せて敢行!
ご協力いただいた埼玉県立浦和第一女子高等学校の生徒のみなさんから熱い感想が寄せられましたので、一部をご紹介します。

対象書籍名:『ハリネズミは月を見上げる』
対象著者:あさのあつこ
対象書籍ISBN:978-4-10-306334-6

「主人公や周りの人たちが悩みを抱える姿、葛藤する様子がとてもリアルに書かれていて、のめり込んで共感しながら読んだ。」(高1)

「自分を少し変えられそうな気がしてワクワクした。自分と違う種類の人と関わるのは、新しい自分を見つけるみたいで素敵なことだと思う。」(高3)

「悩みながらも必死に前に進もうとする彼女たちの姿は、かっこよくて、私も前を向いて頑張ろうと思わせてくれました。読んだ人に爽やかな風を吹き込んでくれるようなこの本に今出会えてよかったです。」(高1)

「私も今年高校生になり、新しい環境で自分らしく生きていこうと決めていたので、この作品に背中を押してもらったような気持ちになりました。私のようにこの作品に救われる人はたくさんいると思います。」(高1)

「今年高校生になって周りには新しい友達ばかりだけど、鈴美と比呂のような関係の友達を作りたいです。とても面白くて、1日で一気に読み切ってしまいました。ドキドキしながら読み進めました!」(高1)

「鈴美の気持ちがだんだん強くなっていっているところが、読んでいて気持ちよかった。弱いままで終わるのではなく、いろいろなことを経験して、感じて、新しく生まれ変わるようなとても爽快な物語でした。」(高2)

「気づいたら深夜までページをめくっていたほど、ストーリーから目が離せなかったです。 登場人物が不器用ながらも懸命に、自分のことを話す場面では目頭が熱くなるのを感じました。まさに、言葉の暴力が問題となっている現代に向けた本だと感じました。」(高1)

「読書が苦手な私が一気読みをしてしまいました。それくらい、この小説を読めば読むほど続きが気になり、どんどん世界に引き込まれていきました。高校2年生でこの小説に出会えて良かった、書いてくれてありがとう、それが読み終えた今、私が一番思うことです。」(高2)

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