桐野夏生(キリノ・ナツオ)
1951年金沢市生まれ。1993年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞を受賞。1997年に発表した『OUT』は社会現象を巻き起こし、日本推理作家協会賞を受賞。1999年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞を受賞。以後、柴田錬三郎賞、婦人公論文芸賞、谷崎潤一郎賞、紫式部文学賞、島清恋愛文学賞、読売文学賞を受賞と、主要文学賞を総なめにする。現・日本ペンクラブ会長。
書籍一覧
関連記事
- 【書評】虚空に漂えば(2023年7月号掲載) 桐野夏生
- 【インタビュー】いま何故1972年なのか(2015年7月号掲載) 桐野夏生