島崎藤村(シマザキ・トウソン)

(1872-1943)筑摩県馬籠村(現在の岐阜県中津川市)に生れる。明治学院卒。1893(明治26)年、北村透谷らと「文学界」を創刊し、教職に就く傍ら詩を発表。1897年、処女詩集『若菜集』を刊行。1906年、7年の歳月をかけて完成させた最初の長編『破戒』を自費出版するや、漱石らの激賞を受け自然主義文学の旗手として注目された。以降、自然主義文学の到達点『家』、告白文学の最高峰『新生』、歴史小説の白眉『夜明け前』等、次々と発表した。1943(昭和18)年、脳溢血で逝去。享年72。
書籍一覧
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春(新潮文庫)2025/04/04781円(税込)
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桜の実の熟する時(新潮文庫)2025/04/04539円(税込)
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破戒(新潮文庫)2025/04/04935円(税込)
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夜明け前 第二部(下)(新潮文庫)2025/04/04880円(税込)
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夜明け前 第二部(上)(新潮文庫)2025/04/04781円(税込)
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夜明け前 第一部(下)(新潮文庫)2025/04/04781円(税込)
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夜明け前 第一部(上)(新潮文庫)2025/04/04825円(税込)
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千曲川のスケッチ(新潮文庫)2025/04/04605円(税込)
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藤村詩集(新潮文庫)2025/04/04539円(税込)