ユゴー(Hugo,Victor)

ユゴー

(1802-1885)フランスのブザンソン生れ。父はナポレオン麾下の将校。若くして文才を認められ、1822年に処女詩集を出版する。政治にも深く関わり、ルイ・ナポレオンの帝政樹立クーデターに反対して十九年間の亡命生活を送る。『静観詩集』(1856)『レ・ミゼラブル』(1862)などの傑作をこの時期に完成。1870年に帰国後も創作を続け、八十三歳で亡くなると盛大な国葬が営まれた。

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