ヘンリー・ジェイムズ(James,Henry)

ヘンリー・ジェイムズ

(1843-1916)ニューヨーク生れ。幼少時より家族とともに欧米各地を転々とした体験から、両大陸間の文化・歴史・倫理などの相違を対比させた作品を数多く執筆。また物語を観察的な視点から描くという、それまでの小説にはなかった新しい技法を生み出し、同時代の作家に多大な影響を与えた。代表作に「ある婦人の肖像」「デイジー・ミラー」「ねじの回転」「鳩の翼」「使者たち」「黄金の盃」など。

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