本岡類(モトオカ・ルイ)

本岡類

1951(昭和26)年、千葉県生れ。早稲田大学政治経済学部卒業後、出版社に入社。1981年「歪んだ駒跡」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。1993(平成5)年には、『真冬の誘拐者』が直木賞候補となる。主な小説に、『鎖された旅券』『羊ゲーム』『夏の魔法』『愛の挨拶』など。また、母親の介護をきっかけにヘルパー2級の資格を取得、特別養護老人ホームに勤務した経験を書いたノンフィクション『介護現場は、なぜ辛いのか 特養老人ホームの終わらない日常』をはじめ、『大往生したいなら老人ホーム選びは他人にまかせるな!』などがある。小説の近著としては『聖乳歯の迷宮』がある。

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