安岡章太郎(ヤスオカ・ショウタロウ)
(1920-2013)1920(大正9)年、高知市生れ。慶大在学中に入営、結核を患う。戦後、カリエスを病みながら小説を書き始め、1953(昭和28)年「陰気な愉しみ」「悪い仲間」で芥川賞受賞。弱者の視点から卑近な日常に潜む虚妄を描き、吉行淳之介らと共に「第三の新人」と目された。1959年「海辺の光景」で芸術選奨と野間文芸賞、1981年「流離譚」で日本文学大賞、1991(平成3)年「伯父の墓地」で川端康成賞を受けた。
書籍一覧
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鏡川(新潮文庫)2018/10/12506円(税込)
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流離譚(下)(新潮文庫)2018/10/12781円(税込)
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流離譚(上)(新潮文庫)2018/10/12781円(税込)
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質屋の女房(新潮文庫)2018/10/12572円(税込)
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文士の友情―吉行淳之介の事など―2014/01/171,672円(税込)
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歴史への感情旅行(新潮文庫)2005/02/04660円(税込)
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良友・悪友(新潮文庫)2002/08/02440円(税込)
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犬をえらばば(新潮文庫)2002/05/03385円(税込)
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夕陽の河岸(新潮文庫)2002/04/05330円(税込)
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花祭(新潮文庫)2001/04/06330円(税込)