富坂聰(トミサカ・サトシ)
1964(昭和39)年、愛知県生れ。北京大学中文系に留学したのち、週刊誌記者などを経てフリージャーナリストとなる。抜群の取材力、豊富な人脈を活かした中国のインサイドレポートには定評がある。1994(平成6)年、『龍の伝人たち』で21世紀国際ノンフィクション大賞(現・小学館ノンフィクション大賞)優秀賞を受賞。「文藝春秋」など様々な雑誌への執筆に加え、テレビのコメンテーターとしても活躍中。『中国という大難』、『ルポ 中国「欲望大国」』、『中国報道の「裏」を読め!』、『間違いだらけの対中国戦略』、『習近平と中国の終焉』、『チャイニーズ・パズル』など著書多数。