ジョン・バンヴィル(Banville,John)
1945年、アイルランド・ウェクスフォード生まれ。12歳よリ小説を書き始める。1970年、短篇集Long Lankinでデビュー。アイルランド紙で文芸記者として働きながら執筆を続け、『コペルニクス博士』(1976)でジェイムズ・テイト・ブラック記念賞、『ケプラーの憂鬱』(1981)でガーディアン賞、『海に帰る日』(2005)でブッカー賞受賞。2011年、フランツ・カフカ賞受賞。現代アイルランドを代表する作家であり、The New York Review of Booksなどで批評家としても活躍している。ダブリン在住。