山本浩(ヤマモト・ヒロシ)

山本浩

1953年島根県生まれ。NHK解説主幹、エグゼクティブ・アナウンサー。東京外国語大学卒業後、NHKにアナウンサーとして入局。スポーツ実況を数多く手がけ、1986年メキシコで、サッカーW杯本大会の実況を初めて担当。その後、Jリーグ開幕戦、ドーハの悲劇、ジョホールバルなど、数々の歴史的試合を伝えてきた。「国立競技場の曇り空の向こうに、メキシコの青い空が近づいているような気がします」(1985年W杯メキシコ大会最終予選、日本対韓国)、「声は、届いています。遥か東の方(かた)から、何百万何千万もの思いが、大きな塊になって……」(1998年W杯フランス大会、日本対アルゼンチン)等々、多くの名実況で、サッカーファンの心を揺さぶってきた。

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