安野光雅(アンノ・ミツマサ)
(1926-2020)1926年、島根県津和野生れ。画家。山口師範学校研究科修了。1950年に上京、三鷹市や武蔵野市などで図画工作科の小学校教員をつとめる。1962年に教員を辞し、画家として独立。1968年『ふしぎなえ』で絵本作家としてデビュー。ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞、国際アンデルセン賞画家賞など受賞多数。1988年紫綬褒章、2012年文化功労者。2020年12月逝去。著書に『ABCの本 へそまがりのアルファベット』『あいうえおの本』「はじめてであう すうがくの絵本」シリーズ、『繪本 平家物語』「旅の絵本」シリーズなどの絵本、『津和野』『旅の風景』などの画文集、『空想工房』『算私語録』などのエッセイ集ほかがある。