水越武(ミズコシ・タケシ)
1938年愛知県生まれ。写真家。東京農業大学林学科中退後、1965年から田淵行男氏に師事。講談社出版文化賞、土門拳賞、芸術選奨文部科学大臣賞など受賞。主な写真集/著書に『穂高 光と風』(1986年 グラフィック社)、『HIMALAYA』(1993年 講談社)、『森林列島』(1998年 岩波書店)、『熱帯雨林』(2001年 岩波書店)、『知床 残された原始」(2008年 岩波書店)、『わたしの山の博物誌』(2009年 新潮社)、『熱帯の氷河』(2009年 山と渓谷社)、『月に吠えるオオカミ―写真をめぐるエセー』(岩波書店 2013年)など多数。