小松健一(コマツ・ケンイチ)

小松健一

1953(昭和28)年、岡山県に生まれ、群馬県に育つ。近代文学、作家の原風景をモティーフにした日本人の暮らしと風土、沖縄、環境問題など社会的テーマを追う。また厳しい大地の中で自然と共生する民族の撮影をライフワークに地球巡礼をしている。1999年『雲上の神々 ムスタン・ドルパ』(冬青社)で第2回飯田市藤本四八写真文化賞、2005年『ヒマラヤ古寺巡礼』(インデックス・コミュニケーションズ)で日本写真協会賞年度賞受賞。著書に『三国志の風景』(1995年 岩波新書)、『文学の風景をゆく』(2003年 PHPエル新書)、『太宰治と旅する津軽』(2009年 新潮社)、『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』(共著 2011年 同)など多数。

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