桜木紫乃(サクラギ・シノ)

1965年、北海道釧路市生まれ。2002年、「雪虫」でオール讀物新人賞を受賞し、2007年、同作を収録した単行本『氷平線』でデビューした。2013年、『ラブレス』で島清恋愛文学賞、『ホテルローヤル』で直木賞を、2020年、『家族じまい』で中央公論文芸賞を受賞。ほかの著書に『硝子の葦』『起終点駅(ターミナル)』『裸の華』『ふたりぐらし』など多数。『孤蝶の城』は『緋の河』の第二部にして完結篇である。
書籍一覧
関連記事
- 【書評・エッセイ】だからこそ彼を、彼女を応援する。(2022年6月号掲載) 鈴木おさむ
- 【書評・エッセイ】見えない問題集(2021年11月号掲載) 桜木紫乃
- 【対談・鼎談】とことん汚く書いて。そう信長に、言われたら。(2019年7月号掲載) 桜木紫乃 × カルーセル麻紀
- 【インタビュー】毎日出会って、毎日別れて(2018年8月号掲載) 桜木紫乃
- 【書評・エッセイ】さまよう男女の心を映し出す艶やかな秀作(2013年8月号掲載) 池上冬樹
- 【インタビュー】人は、愚かでいいんだ(2013年8月号掲載) 桜木紫乃