ジュノ・ディアス(Diaz,Junot)

ジュノ・ディアス

1968年ドミニカ共和国生まれ。6歳のときに家族で渡米。父親が失踪、兄は白血病を患い、窮乏状態の中で育つ。ラトガーズ大学、コーネル大学大学院で文学と創作を学び、デビュー短篇集『ハイウェイとゴミ溜め』(1996)で高い評価を受ける。初長篇『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(2007)は全米批評家協会賞およびピュリツァー賞を受賞。2012年には「天才奨学金」として知られるマッカーサー奨学金を得る。現在、マサチューセッツ工科大学創作科で教鞭を執る一方、ピュリツァー賞選考委員も務める。

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