小林和彦(コバヤシ・カズヒコ)
1962(昭和37)年、横浜生れ。1980年、早稲田大学商学部に入学し、在学中は「早稲田大学アニメーション同好会」に参加。1984年、大学卒業後にアニメーション制作会社「亜細亜堂」に入社し、アニメーター、演出家として「タッチ」「ドラえもん」「日本昔ばなし」などの作品に携わるようになる。1986年7月、幻覚妄想状態に陥り、精神神経科に入院。同11月に退院し、まもなく職場に復帰したが、1988年に退社。以後も、発症のために数回の入退院を繰り返している。現在、新潟県柏崎市内のグループホームで暮らしながら、精神科のデイケアを受ける日々をおくっている。