木村紅美(キムラ・クミ)

木村紅美

1976年兵庫県生まれ。親の転勤に伴い、福岡県、千葉県などに住む。小学校六年生から宮城県仙台市で育ち、現在の実家は岩手県盛岡市。明治学院大学文学部芸術学科卒。書店アルバイト、会社員を経て、2006年「風化する女」で第102回文學界新人賞を受賞、デビュー。2008年「月食の日」が第139回芥川賞候補に。日常を細やかに描く目線と登場人物の心に寄り添う文章で人気を集める。その他の著書に『島の夜』『イギリス海岸―イーハトーヴ短篇集―』『花束』『見知らぬ人へ、おめでとう』『黒うさぎたちのソウル』などがある。

書籍一覧

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