ミレーナ・アグス(Agus,Milena)

ミレーナ・アグス

サルデーニャ出身の両親のもとジェノヴァで生まれる。現在、サルデーニャの州都カリアリ在住。高校でイタリア語と歴史を教えている。2005年、旧石器時代から続くサルデーニャの一族を描いた『Mentre dorme il pescecane(サメが眠っている間に)』でデビュー。2006年『祖母の手帖』刊行。20カ国で翻訳され、フランスでは発売後ひと月で4刷に。イタリアの代表的文学賞ストレーガ賞、カンピエッロ賞の最終候補となる。おもな作品に、『La contessa di ricotta(リコッタチーズの伯爵令嬢)』、『Sottosopra(上下逆さま)』など。

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