松井久子(マツイ・ヒサコ)
映画監督。1946年東京都生まれ、早稲田大学文学部演劇科卒。雑誌のライター、俳優のマネージャー、テレビドラマ・ドキュメンタリー番組のプロデューサーを経て、1998年『ユキエ』で映画監督デビュー。2002年に製作・脚本・監督を務めた2作目『折り梅』が劇場公開、2年間で100万人の観客を動員。2010年、イサム・ノグチの母親の生涯を描いた『レオニー』を全国劇場公開、2013年春より世界各国で公開。著書に『ターニングポイント・「折り梅」100万人をつむいだ出会い』(講談社)、『ソリストの思考術・松井久子の生きる力』(六耀社)。