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1995年生まれ。16歳の時に執筆した短編「ジェリー・フィッシュ」が、第11回「女による女のためのR-18文学賞」の最終候補に選ばれる。同作は金子修介監督により映画化された。デビューから四作目となる『森をひらいて』では、官能的で耽美な世界観に加え、極めて現代性の高い問題意識を闘う少女の姿に託して昇華させた。他の著作に『ジゼルの叫び』『もう二度と食べることのない果実の味を』がある。