吉村泰典(ヨシムラ・ヤスノリ)
1975年慶應義塾大学医学部卒業。現・同大学医学部産婦人科教授。日本における不妊治療の第一人者。2013年3月から内閣官房参与(少子化対策・子育て支援担当)。過去に厚生労働省生殖補助医療部会委員や日本学術会議生殖補助医療の在り方検討委員会委員として、精子・卵子提供や代理出産に関する報告書を作成。これまで2000人以上の不妊症、3000人以上の分娩など、数多くの患者の治療にあたる。日本産科婦人科学会理事長、日本生殖医学会理事長、日本産科婦人科内視鏡学会理事長など、数々の学会の役職を歴任。主な著書に『産科が危ない 医療崩壊の現場から』『生殖医療の未来学 生まれてくる子のために』など。