窪寺恒己(クボデラ・ツネミ)
国立科学博物館標本資料センター・コレクションディレクター、分子生物多様性研究資料センター長兼任。1951年8月4日、東京中野に生まれる。小・中・高と東京で学び、北海道大学水産学部、大学院を経て1982年水産学博士。1984年より国立科学博物館動物研究部の研究官、主任研究官、室長、研究グループ長を経て2011年より現職。専門は海洋生物学、とくに頭足類の分類・生態学、高次捕食者の食性研究など。2004年、小笠原沖の深海でダイオウイカの生きている姿を世界で初めて撮影し、世界中の注目を集める。2012年、NHK・ディスカバリーチャンネルと共同でダイオウイカの生態映像の撮影に成功し、さらに世界中を驚愕させる。