エリック・フォトリノ(Fottorino,Eric)

エリック・フォトリノ

1960年フランス・ニース生まれ。パリ政治学院卒。リベラシオン紙を経て、ル・モンド紙の記者に。同紙編集長を経て、のちに最高経営責任者となる。少年時代からの自転車競技好き。ジャーナリストとして活躍する傍ら、小説や自転車エッセイを著し、2004年に『カレス・ド・ルージュ』でフランソワ・モーリアック賞、『コルサコフ』で書店大賞を受賞。2007年に本書でフェミナ賞を受賞。作品ごとにゴンクール賞最有力候補と目されている。

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