長谷川康夫(ハセガワ・ヤスオ)
1953年、札幌市生れ。演出家、脚本家。早稲田大学政治経済学部入学後、劇団「暫」に入団、つかこうへいと出会う。その後、『いつも心に太陽を』『広島に原爆を落とす日』『初級革命講座飛龍伝』『蒲田行進曲』など一連のつか作品に出演。1982年の「劇団つかこうへい事務所」解散後は劇作家、演出家として多くの舞台作品を発表、1992年からは仕事の中心を映画に置き、2005年、『亡国のイージス』で日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞。近年の作品に『起終点駅ターミナル』(2015年・脚本)『あの頃、君を追いかけた』(2018年・監督)『空母いぶき』(2019年・脚本)などがある。