代々木忠(ヨヨギ・タダシ)
1938(昭和13)年、福岡県生れ。高校中退後、華道と極道の世界を経て、29歳でピンク映画の助監督となる。プロデュースしたピンク映画の1作がワイセツ表現をめぐって日活ロマンポルノ裁判の対象となる。1980年に無罪が確定し、映画からビデオに転身。アダルトビデオの監督作品は現在までに600タイトルを超える。主な作品に「ザ・オナニー」「性感極秘テクニック」「いんらんパフォーマンス」「ザ・面接」、著書には『プラトニック・アニマル』『オープン・ハート』『快楽の奥義』などがある。