高橋明也(タカハシ・アキヤ)
1953年東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。専門はフランス近代美術。国立西洋美術館主任研究官・学芸課長を経て、2006年より三菱ー号館美術館館長。1984〜1986年には、文部省在外研究員としてオルセー美術館開館準備室に在籍。2010年には、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受章。主な著書に、『ゴーガン――野生の幻影を追い求めた芸術家の魂」(六耀社)、「もっと知りたいマネ――生涯と作品』(東京美術)、『美術館の舞台裏――魅せる展覧会を作るには』(ちくま新書)、『かわいい印象派』(東京美術、共著)など。主な企画展覧会に、「オルセー美術館展」(1996年、1999年、2006〜2007年)、「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール――光と闇の世界」展(2005年)、「コロー 光と追憶の変奏曲」展(2008年)、「マネとモダン・パリ」展(2010年)ほか多数。