テジュ・コール(Cole,Teju)
1975年、アメリカ・ミシガン州生まれ。ナイジェリアで幼少期を過ごし、高校卒業後にアメリカに戻る。ミシガン大学医学部中退後、ロンドン大学とコロンビア大学で美術史を学ぶ。2007年、初の著書となるEvery Day Is for the Thiefをナイジェリアで刊行。2011年アメリカでのデビュー長篇である『オープン・シティ』でPEN/へミングウェイ賞およびローゼンタール賞を受賞、全米批評家協会賞の最終候補に。写真家、美術批評家としても活躍し、ニューヨーク・タイムズ、ニューヨーカー等に精力的に寄稿している。ブルックリン在住。