深木章子(ミキ・アキコ)
1947(昭和22)年東京都出身。弁護士として活動したのち、60歳で執筆活動を開始。2010(平成22)年『鬼畜の家』で島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞し、同作で翌年作家デビュー。2013年『衣更月(きさらぎ)家の一族』で、2014年『螺旋の底』で本格ミステリ大賞の候補に。2016年『ミネルヴァの報復』が日本推理作家協会賞の候補となり、注目を浴びている。他の著書に『殺意の構図』『敗者の告白』『交換殺人はいかが?』『猫には推理がよく似合う』『極上の罠をあなたに』『欺瞞の殺意』。