橋田壽賀子(ハシダ・スガコ)

橋田壽賀子

1925(大正14)年、京城(現在のソウル)生れ。日本女子大学卒業後、早稲田大学進学。在学中に松竹の入社試験に合格し、中退。脚本部に10年勤めた後、1959(昭和34)年よりフリーの脚本家となる。1966年、TBSプロデューサーの岩崎嘉一氏と結婚。1989(平成元)年、死別。「女たちの忠臣蔵」「おんな太閤記」「春日局」「いのち」「おしん」「99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜」「渡る世間は鬼ばかり」など多くのドラマを手がける。NHK放送文化賞、菊池寛賞、勲三等瑞宝章などを受賞・受勲。1992年橋田文化財団設立、理事長に就任。2015年、脚本家として初めて文化功労者に選出される。著書に『旅といっしょに生きてきた』(祥伝社)『渡る老後に鬼はなし』(朝日新書)『安楽死で死なせて下さい』(文春新書)などがある。

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