モーシン・ハミッド(Hamid,Mohsin)

モーシン・ハミッド

1971年、パキスタン・ラホール生れ。小学校時代の一時期をアメリカで過ごし、のちにパキスタンに戻るが、再びアメリカにわたってプリンストン大学およびハーヴァード大学ロースクールに学ぶ。卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務する傍ら執筆をつづけ、2000年に小説Moth Smokeでデビュー。2007年発表の The Reluctant Fundamentalist(邦題『コウモリの見た夢』)がブッカー賞の最終候補に残る。2019年12月現在はラホールとロンドンとニューヨークを行き来しつつ創作を続け、著名な新聞や雑誌に政治や芸術に関するエッセイを寄稿している。

関連記事

ページの先頭へ