一志治夫(イッシ・ハルオ)
1956年長野県松本市生まれ、東京都三鷹市育ち。早稲田大学教育学部中退後、「現代」記者等を経て、ノンフィクション作家に。『狂気の左サイドバック』で第一回小学館ノンフィクション大賞受賞。他の著書に、『たったひとりのワールドカップ――三浦知良、1700日の闘い』(幻冬舎文庫)、『魂の森を行け――3000万本の木を植えた男の物語』(集英社インターナショナル)、『失われゆく鮨をもとめて』(新潮社)、『庄内パラディーゾ――アル・ケッチァーノと美味なる男たち』(文藝春秋)、『幸福な食堂車――九州新幹線のデザイナー 水戸岡鋭治の「気」と「志」』(プレジデント社)等。