飛翔への挑戦―国産航空機開発に賭ける技術者たち―
単行本
ノンフィクション一般
産業
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作品カナ:ヒショウヘノチョウセンコクサンコウクウキカイハツニカケルギジュツシャタチ
紙書籍ISBN:978-4-10-328921-0
紙書籍ISBN:978-4-10-328921-0
明治43年、日の丸飛行機初飛行。それから100年、日本人は新たな夢を追う。
名機零戦を作り「航空機王国」と呼ばれた日本だったが、GHQの命令により戦後七年間の空白を強いられる。復活の誓いを胸に、その後、再出発した日本人エンジニアたちの“日の丸航空機”への果てなき情熱を描く。YS-11誕生から半世紀ぶりの国産旅客機MRJは大空を翔るのか、次世代の超音速機とは? 飽くなき挑戦の記録。
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前間孝則(マエマ・タカノリ) プロフィール
1946(昭和21)年、佐賀県生まれ。石川島播磨重工業(現IHI)でジェットエンジンの設計に20年余従事する。1988年に同社を退職、執筆活動に入る。著書に『マン・マシンの昭和伝説―航空機から自動車へ』『YS-11―国産旅客機を創った男たち』『朝日新聞訪欧大飛行』『悲劇の発動機「誉」―天才設計者中川良一の苦闘』『国産旅客機MRJ 飛翔』『なぜ、日本は50年間も旅客機をつくれなかったのか』『飛翔への挑戦―国産航空機開発に賭ける技術者たち』など。