ワインをめぐる小さな冒険(新潮新書)
新潮新書
ノンフィクション一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ワインヲメグルチイサナボウケンシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610239-4
紙書籍ISBN:978-4-10-610239-4
トンカツとの相性を探求し、世界の廉価なピノ・ノワールを飲み比べ、時にボルドーの古酒に酔う……。ワインの道は進むほどに面白い。
納得のいくボトルを仲間や料理とともに――。会社帰りの居酒屋でも、ちょっと気張った会食でも、これが楽しむ大前提。ワイン好きなら、そこからさらに一工夫、いや数工夫。「トンカツとの果てしなき闘い」「ロゼに栄光の日をふたたび」「イタリアの白もここまできたか」「強肩ボルドーからいかにして盗塁を奪うか」「廉価ピノ・ノワール世界選手権大会」……三十余年、ひたすら飲み続けてきた著者が繰り出す好手に妙手。
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柴田光滋(シバタ・コウジ) プロフィール
1944(昭和19)年東京都生まれ。編集者。早稲田大学第一法学部卒業。1968年から40年間にわたり新潮社に勤務。吉田健一、安部公房、丸谷才一、辻邦生など、多くの文学者を担当するかたわら、飲食関連の書籍も手掛けてきた。著作に『ワインをめぐる小さな冒険』。