ねじれの国、日本(新潮新書)

堀井憲一郎/著
配信開始日: 2012/04/13
価格:660円(税込)
新潮新書
社会
作品カナ:ネジレノクニニホンシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610438-1
この国の始まりは“ウソ”だった――。「ねじれ」という奇妙で優れたシステムを鮮やかに読み解く。堂々の日本論。
この国は、その成立から、ずっとねじれている。今さら世界に合わせる必要はない。ねじれたままの日本でいい――。建国の謎、天皇のふしぎ、辺境という国土、神道のルーツなど、この国を“日本”たらしめている“根拠”をよくよく調べてみると、そこには内と外を隔てる決定的な“ねじれ”がある。その奇妙で優れたシステムを読み解き、「日本とは何か」を問い直す。私たちのあるべき姿を考える、真っ向勝負の日本論。

購入サイト

堀井憲一郎(ホリイ・ケンイチロウ) プロフィール

1958(昭和33)年、京都市出身。早大卒。高校では落語研究会、大学では漫画研究会に所属。調査して書くというスタイルで大ブレーク。テレビ・ラジオにも活躍の場を広げる。『スキーの便利帖』『ホリイの調査』『馬鹿が止まらない』『『巨人の星』に必要なことはすべて人生から学んだ。あ。逆だ。』『若者殺しの時代』『東京ディズニーリゾート便利帖 第3版』『いつだって大変な時代』『いますぐ書け、の文章法』『ねじれの国、日本』『落語論』『1971年の悪霊』『流転の海 読本』など著書多数。

この著者の書籍

社会のおすすめ書籍

新潮新書のおすすめ書籍

ページの先頭へ