待ってました!―花形落語家、たっぷり語る―
単行本
落語・川柳
芸能・エンターテイメント
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:マッテマシタハナガタラクゴカタップリカタル
紙書籍ISBN:978-4-10-411806-9
紙書籍ISBN:978-4-10-411806-9
小物と素人がのさばる当節、本物の話に耳を傾けたい。
師曰く、「会場を選ぶな。自分の演るところが神殿だ」「何を語るかでなく、誰が語るかだ。落語家の存在自体がネタである」。芸と人間の磨き方、災難も笑い話にしてしまう精神力と話術。ビジネス書より学べて、ためになる。小朝、志の輔、談春、志らく、鶴瓶、昇太、円丈、あやめ、歌之介、三枝――花形10人が明かす、とっておきの話。
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吉川潮(ヨシカワ・ウシオ) プロフィール
1948年茨城県生まれ。立教大学卒業後、放送作家として活躍する傍ら、演芸評論家、小説家として表現の場を広げる。豊富な知見に裏打ちされた芸と芸人への独自の視線に定評がある。著書に『江戸前の男 春風亭柳朝一代記』(新田次郎文学賞)、『流行歌(はやりうた)西條八十物語』(尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞)、『浮かれ三亀松』、『芝居の神様―島田正吾・新国劇一代―』、『完本・突飛な芸人伝』、『戦後落語史』など多数。