イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか(新潮新書)

宮田律/著
配信開始日: 2014/03/21
価格:660円(税込)
新潮新書
社会 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:イスラムノヒトハナゼニホンヲソンケイスルノカシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610536-4
世界はだいたい日本の味方! 義理、人情、アニメ、マンガ、皇室、日露戦争。愛される理由とは?
イスラムを過剰に怖れる必要はない。私たちが思っている以上に、日本人は尊敬されているのだ。日本は理想的社会と見られ、アニメやマンガも引っ張りだこ。礼儀正しさや義理、人情といった美風に強い関心と共感を持っているのだ。欧米の植民地主義に屈せず独立を守った日本の歴史や皇室の伝統への、ムスリムの畏敬の念を紹介し、その良好な対日感情をどう国益に結びつけるかを論じる。日本人のためのイスラム入門。

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宮田律(ミヤタ・オサム) プロフィール

1955(昭和30)年山梨県生まれ。現代イスラム研究センター理事長。1983年、慶應大学大学院文学研究科史学専攻修了。UCLA大学院修士課程(歴史学)修了。専門は現代イスラム政治研究、イラン政治史。『現代イスラムの潮流』『中東 迷走の百年史』など著書多数。

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