チャイナハラスメント―中国にむしられる日本企業―(新潮新書)
新潮新書
経済
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作品カナ:チャイナハラスメントチュウゴクニムシラレルニホンキギョウシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610602-6
紙書籍ISBN:978-4-10-610602-6
【詐欺的な契約、デタラメな規制、利用される「反日」】日本企業いじめはここまでひどい!
世界シェアトップのトヨタの販売台数が、なぜ中国ではGMの三分の一なのか。そこには「チャイナハラスメント」とでも呼ぶべき巧妙な嫌がらせが関係している。反日に傾く世論を気にする共産党にとって、中国に進出した日本企業は格好の標的なのだ。改革開放以来三十年の変遷を見てきた著者が、中国人ビジネスマンの頭の中と共産党の思考回路を徹底解説。中国ビジネスに求められる「冷徹な戦略」も詳述する。
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松原邦久(マツバラ・クニヒサ) プロフィール
1943(昭和18)年静岡県浜松市生まれ。同志社大学法学部を卒業後、1967年に鈴木自動車工業(現スズキ)に入社、中国部部長、重慶長安鈴木汽車有限公司総経理、北京事務所首席代表を歴任。2004年、中国政府より「国家友誼奨」を授与される。