反・自由貿易論(新潮新書)

中野剛志/著
配信開始日: 2013/06/28
価格:660円(税込)
新潮新書
政治 外交 経済
作品カナ:ハンジユウボウエキロンシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610526-5
「TPPが経済を救う」。そう信じて日本は交渉参加に乗り出した。自由貿易は常に強国にのみ有利に働き、残りの国は利益も雇用も奪われるだけなのに――。
今や貿易交渉は現代の「侵略戦争」であり、超大国が主導する自由貿易協定は世界を縛る「究極の法」となる。『TPP亡国論』の著者が諸外国の事例、歴史的事実、最新の論文などを改めて検証。米国が扇動する自由化・グローバル化の虚妄をあぶりだした最終警告書。

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中野剛志(ナカノ・タケシ) プロフィール

1971(昭和46)年神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。英エディンバラ大学大学院より博士号取得。2012年春まで京都大学大学院工学研究科に出向し、准教授を務めた。著書に『TPP亡国論』(集英社新書)など。

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