インドネシア イスラーム大国の変貌―躍進がもたらす新たな危機―(新潮選書)
新潮選書
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作品カナ:インドネシアイスラームタイコクノヘンボウヤクシンガモタラスアラタナキキシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603792-4
紙書籍ISBN:978-4-10-603792-4
我々はいかにイスラームと向き合うべきか? ――その答えがここに!
力強い経済成長、加速するイスラーム化、テロの脅威など、変貌著しいインドネシア。世界が「イスラームとどう向き合うか?」という重要課題に頭を抱える中、資本主義経済とイスラーム的価値を融和させ、かつ、多宗教/多民族の共生をめざすこの国の重要性は増すばかり。日本の未来をも占う、インドネシアの現在を徹底分析!
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小川忠(オガワ・タダシ) プロフィール
1959年神戸市生まれ。早稲田大学卒、1982年国際交流基金へ。ニューデリー事務所長などを経て、2011年よりジャカルタ日本文化センター所長。2016年に帰国し、2016年9月現在は国際交流基金企画部長。学術博士。著書に『インドネシア 多民族国家の模索』(岩波新書)、『ヒンドゥー・ナショナリズムの台頭』(NTT出版)、『原理主義とは何か』(講談社現代新書)、『テロと救済の原理主義』(新潮選書)、『戦後米国の沖縄文化戦略』(岩波書店)など。