日本を蝕む「極論」の正体(新潮新書)

古谷経衡/著
配信開始日: 2018/01/26
価格:836円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般 社会
作品カナ:ニホンヲムシバムキョクロンノショウタイシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610751-1
極論バカ、増殖中! 「組体操」を強制する教師たち/日本共産党は経済オンチだ/どこへ消えた「TPP亡国論」/もうやめようよ「バブル賛歌」/「日本会議」を巡る陰謀論/地方消滅論はウソばかり。
極論を目にすることが増えた。政界、教育現場、論壇、職場、メディア……あらゆる場所で左右も保革も関係なく、ちょっと冷静になれば明らかに変だとわかることを声高に主張し、他人を糾弾する「極端な人たち」が目立つ。それはかつての連合赤軍やオウム真理教を想起させる存在だ。「バブル賛歌」「TPP亡国論」「地方消滅」「憲法九条無殺生論」等々、はびこる極論の奇怪さを嗤い、その背景を考察する。

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古谷経衡(フルヤ・ツネヒラ) プロフィール

1982(昭和57)年札幌市生まれ。著述家。立命館大学文学部史学科(日本史)卒業。インターネット、ネット保守、若者論などを中心に言論活動を展開。著書に『若者は本当に右傾化しているのか』『戦後イデオロギーは日本人を幸せにしたか』『左翼も右翼もウソばかり』など。

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