使用人探偵シズカ―横濱異人館殺人事件―(新潮文庫nex)

月原渉/著
配信開始日: 2018/01/12
価格:605円(税込)
新潮文庫nex
ライトノベル TTS(読み上げ)対応
作品カナ:シヨウニンタンテイシズカヨコハマイジンカンサツジンジケンシンチョウブンコネックス
シリーズ名: 使用人探偵シズカ
紙書籍ISBN:978-4-10-180108-7
「あと、二人、死にます」使用人は容赦なく云った。
嵐に閉された異人館で、「名残の会」と称する奇妙な宴が始まった。館の主は謎めいた絵を所蔵する氷神公一。招かれたのは画家に縁のある6人の男女――。次々と殺されていく招待客(ゲスト)たち。絵の下層には、なぜか死んだ者が描かれていた。縊られた姿もそのままに。絵は死を予言しているのか。絵画見立てデスゲームの真相とは。使用人探偵ツユリシズカの推理が冴える本格ミステリー。

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月原渉(ツキハラ・ワタル) プロフィール

1978(昭和53)年神奈川県生れ。2010(平成22)年、『太陽が死んだ夜』で鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。他に『世界が終わる灯』『月光蝶―NCIS特別捜査官―』『使用人探偵シズカ―横濱異人館殺人事件―』『首無館の殺人』『犬神館の殺人』『鏡館の殺人』『炎舞館の殺人』『九龍城の殺人』『すべてはエマのために』『火祭りの巫女』『オスプレイ殺人事件』などがある。個性的な作品を発表し続けるミステリの新鋭。日本推理作家協会会員。

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