検閲官―発見されたGHQ名簿―(新潮新書)

山本武利/著
配信開始日: 2021/02/17
価格:880円(税込)
新潮新書
日本史 ノンフィクション一般
作品カナ:ケンエツカンハッケンサレタジーエイチキューメイボシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610894-5
敗戦後の日本で同胞の秘密を暴いた日本人エリートたち。一次史料満載、戦後占領史の必携書。
敗戦後の日本では、手紙、電話、雑誌、映画まであらゆる言論がGHQによって検閲された。その職を担ったのは、英語を解する日本人エリートたちだ。著者が発掘したGHQ名簿をはじめとした資料、時を経て口を開き始めた経験者たちの証言によって浮かび上がってきたのは、日本人検閲官たちの葛藤、待遇、そしてその経歴を隠し続けた意外な著名人の名――第一級史料をもとに、今日にも通じる問題を炙り出す戦後裏面史。

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山本武利(ヤマモト・タケトシ) プロフィール

1940(昭和15)年愛媛県生まれ。一橋大学・早稲田大学名誉教授。1964年、一橋大学商学部卒業。1969年、同大学院社会学研究科博士課程修了。NPO法人インテリジェンス研究所理事長。著書に『日本兵捕虜は何をしゃべったか』『ブラック・プロパガンダ』『陸軍中野学校』など。

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