護衛艦あおぎり艦長 早乙女碧(新潮文庫)
新潮文庫
文芸一般
経済・社会小説
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ゴエイカンアオギリカンチョウサオトメミドリシンチョウブンコ
シリーズ名: 護衛艦あおぎり艦長 早乙女碧
紙書籍ISBN:978-4-10-103841-4
シリーズ名: 護衛艦あおぎり艦長 早乙女碧
紙書籍ISBN:978-4-10-103841-4
一般大学卒の女性として護衛艦艦長に抜擢された早乙女二佐。新たな組織小説の誕生!
ようやく、海に戻れる――。デスクワークに頭を悩ませる日々を経て、艦長に抜擢された、早乙女碧二佐。あおぎりはヘリを搭載する本格的な護衛艦で、艦乗りとして胸の高鳴る職場である。だが、いよいよ待ち望んだ初出港、というときに、電測員一名が姿を消したことを知る。このまま出港すべきか、否か。三尉として海上自衛隊に身を置いた著者が、女性指揮官の誇りとリアルを描く。新たなる組織小説の誕生。(解説・村上貴史)
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時武里帆(トキタケ・リホ) プロフィール
1971(昭和46)年、神奈川県生れ。1994(平成6)年、明治大学を卒業し、海上自衛隊幹部候補生学校に入校。任官後、女性自衛官として初めて遠洋練習航海に参加する。練習艦「みねぐも」に勤務後、退職。2014年、ゴールデン・エレファント賞大賞を受賞した『ウェーブ 小菅千春三尉の航海日誌』で、時武ぼたんとして、小説家デビュー。同名にてエッセイ『就職先は海上自衛隊 女性「士官候補生」誕生』『就職先は海上自衛隊 文系女子大生の逆襲篇』を上梓する。時武里帆名義の小説作品に『護衛艦あおぎり艦長 早乙女碧』『試練 護衛艦あおぎり艦長 早乙女碧』がある。