かれが最後に書いた本

津野海太郎/著
配信開始日: 2022/03/28
価格:2,310円(税込)
単行本
エッセイ・随筆 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:カレガサイゴニカイタホン
紙書籍ISBN:978-4-10-318534-5
八十歳をこえると、老いというよりは、もうすぐ死ぬ人間として生きている――。
世界をおおった未曾有の蟄居の日々、友だちはあっちの世界に仲間入り。でも、本を開けばまた会える。かれらとのつながりは、いまのほうがつよく感じられる。樹木希林、鶴見俊輔、池内紀、橋本治、和田誠、加藤典洋、古井由吉、坪内祐三、平野甲賀……ページのむこうにある記憶の重なり。希代の本読みの読書案内、しみじみと完結。

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津野海太郎(ツノ・カイタロウ) プロフィール

1938年、福岡生まれ。評論家・編集者・演出家。早稲田大学卒業後、劇団「黒テント」の演出に携わる。晶文社取締役、『季刊・本とコンピュータ』総合編集長、和光大学教授、同図書館長などを歴任。著書に『滑稽な巨人――坪内逍遙の夢』(新田次郎文学賞)、『ジェローム・ロビンスが死んだ』(芸術選奨文部科学大臣賞)、『花森安治伝――日本の暮しをかえた男』、『百歳までの読書術』、『読書と日本人』、『最後の読書』(読売文学賞)、『かれが最後に書いた本』、『編集の提案』ほか多数。

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